・・・あ?
と思ったのは確か中学二年生のときだったと思うのですが

結論からいうと「離人感」とかいうやつを私は感じるようになっていました
離人感っていうのは人によっていろんな感じ方があるそうですが、簡単に言うと現実感を感じなくなる現象といいますかね
文字通り「人=自分」が「離れていく」というかんじです





今はもうちょっと違う感覚が芽生えつつあるんですが、
私の場合一番伝えやすい表現が「オブラート」です
オブラートに包まれた自分がいて、その外側でいろいろな現象や感情が起こっている
自分はそれを内側からじっと座り込んでみている
・・・・という感覚なのです





ある日私はぽつっとお友達にこの感覚のことをお話してみました
そうしたらお友達は
「悟ったね」
とおっしゃいました・・・・笑





そのときは「あー中二にして私は悟ってしまったなんてやっべぇな」とか思ってたんですが、なんか違ったんでしょうね笑
この感覚は大人になった今でもずうっと引きずっているので、なんだか当たり前の感覚になってしまっている感があります
ちょっと重くなってくると「誰だお前」とどこぞの映画のような状態になってしまうんですが
それでも昔からあることって、なんか不思議なもんで一見おかしそうでもおかしいと感じなくなってくるものなんです、ふしぎ!

しかしもし本当に悟りだったら私ってとんでもないビッグな人間なのかもしれません・・・・笑